お子さんが少年野球チームに入ったお母さんのための話 その1「はじめに…野球って?」

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 こんにちは。小学校から高校まで野球をやって、その後社会人になってからも複数のチームで草野球をやり、その後息子が少年野球チームに入ったので、そのチームでお父さんコーチをやり、息子が卒業した後に、草野球チームのプレイヤーと少年野球コーチ(お父さんじゃないコーチ)をしている、野球好きのオッサンです。

 じつは、別のサイトで、少年野球チームのお父さんコーチ向けの記事を書いたりしているのですが、ふと、息子さん(あるいは娘さん)が野球を始めたお母さん向けの記事はあまり見たことがないな、と思いました。

 実際のところ、息子さんと接する機会が多いのも、また試合を観に来たり、チームをサポートすることも多いのは、お母さんの方じゃないかな、とも思います。

 というわけで、お子さんが「少年野球」を始めた、というお母さんにとって、参考になる記事を書いていこうと思います。よろしくお願いします。

 では、最初に、そもそも「野球ってどんなスポーツ?」っていうところから、お話をしたいと思います。初歩の初歩から、お伝えしますが、知っておくと、お子さんが何をやっていて、何のためにがんばっているのか、チームがどういう状況か、試合がどうなっているのか、よくわかるようになると思うので、お付き合いください。

野球は、9人で攻守交代をするスポーツです!

 野球は、アメリカで生まれたスポーツです。

 アメリカというのは、とても新しい国なので、そこで生まれたスポーツなので、新しいかと思いきや、けっこう歴史があります。起源はイギリスに「ラウンダーズ」(タウンボール)と言われています。 

 それが、アメリカで「タウンボール」からルールを変えて、徐々に整えられていったものが、「ベースボール(baseball)」(=野球)です。1830~40年頃に原型ができて、1850年代後半には全米野球選手協会が発足し、南北戦争後の1869年にはシンシナティ・レッドストッキングスというプロ野球チームが誕生しています。その成功を受けて、全米の各地にプロ野球チームが生まれていきました。

 じつは、その直後の1871年(明治4年)にアメリカから来日したホーレス・ウィルソン東京開成学校予科に野球を持ち込み、日本でも全国に広がっていきました。なので、日本は、明治になってすぐに野球が始まっている、野球の歴史が長い国です。

 baseballの語源になっているbase (ベース)は、野球場にある白い踏むところ、のことで、1塁、2塁、3塁、ホーム(ホームベース)の4つがあります。ピッチャー(pitcher)(=投手)が投げたボールをバッター(batter)が打ち、1塁から2塁、3塁をまわって、本塁に帰ってくる(1周する)と1点が入る、というスポーツです。

 ↑これがベース(base)です。(正確に言うと、1塁ベースです。なぜ1塁かわかるお母さんはすで野球通です!)

 1塁ベース、2塁ベース、3塁ベースは、同じ形ですが、ホームベース(本塁)だけ形が違います。

ホームベース(本塁)は5角形です。実際のグラウンドでは…

 ホームベースの左右に四角い白線が引かれます。この四角い線で囲まれた部分をバッターボックス(batter box)と言います。バッターはこの中でボールを打ちます。上の写真では、向かって右側(→)が左打席で、向かって左側(←)が右打席です。通常、右利きの人は右打席に入ることが多いですが、野球というスポーツでは右投げ左打ちの人もけっこういます。イチローもゴジラ松井も右投げ左打ちですね。

 打席はお子さんが、無意識のスイングでどっちの打者として振ったか、でよいと思います。足の速い子は小学校のうちから、左打ちにする子もいます(左打席、左打者の方が1塁に近いので、少し有利です)。右目が利き目の人は左打席の方が見やすいという説もありますが、あまり難しく考えずに、かといって決めつけずに、打ちやすい方でいいよ、っていう感じでよいかなと思います。

 また、ピッチャー(pitcher)が投げたボールが、このホームベースの上、かつバッターの膝の上から胸あたり(正確にはベルトと肩の中間)の高さを通過すると、「ストライク」と判定され、そのエリアを通らないと「ボール」と判定されます。(※ストライクゾーンについては別途また説明します)

 なので、打者と投手の1対1の対決においても、また走者(ランナー)がベースを1周回ってきて得点が入るか入らないか、という点においても、このホームベースが肝(野球のプレイの中心)となるわけです。ある意味で、野球は、このホームベースを中心に回っているといってもよいと思います。

※ちなみに、このホームベースをはじめ、塁間、ピッチャーの投げる距離など、大人の野球(一般野球、プロ野球)と少年野球は、サイズが違います。ホームベースも大人の野球より小さいです。が、中学生からは大人と同じサイズになります。

ベースのサイズなどはこちら

(追記)

学童野球は通常軟式球(ゴムボール)を使います!

 少年野球は、リトルリーグ以外は、軟式野球と言って、プロ野球や甲子園を目指す高校で使われている、革を赤い紐で縫い付けた硬式のボールではなく、ゴム製の軟式ボールを使います。

 



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